株式会社ビリーブハート代表取締役・ライフコーチ
いよいよ最終回となりました。ここまでお読みいただいたことに、心から感謝いたします。最終回は、私の願いをお話させてください。私は「誰も孤独にしない社会をつくる」ために、「誰もが自分を信じ、人を信じ、自分の人生を生きる」ことを応援する活動をしています。心の孤独は不安を生みます。
今回は、私の人生を変えるきっかけとなったコーチングとの出会いについて、お話しさせてください。私が生まれた頃、父がアルコール依存症になりました。絶えずお酒を飲み、暴力、ギャンブル、借金、浮気を繰り返し、私が6歳の時に両親は離婚しました。私は父と二つ上の姉と共に、父方の祖父母に引き取られます。
今回は「承認」と「質問」についてお伝えします。きっと誰もが、認められたいという欲求を持っています。まずは「存在承認」「行動承認」「結果承認」の3つの「承認」についてお伝えします。「宿題をやった(行動承認)」も「100点が取れた(結果承認)」も、頑張って行動した結果ですから認められたらうれしいでしょう。
今回は、コーチングのスキルとして使われる「傾聴」についてお伝えします。信頼関係を育み、相手の気付いていない可能性を引き出す上で、土台となるのが「傾聴」です。文字通り、耳と目と心を傾けて聴くことで、相手の「言葉にならない声」や「気付いていない声」を聴こうとすることでもあります。
今回は、コーチングを進めていく上で忘れてはいけない大切な「感情」についてお伝えします。過去の記事でもお伝えしましたが、コーチングでは「どうやるか」のやり方ばかりについ意識が向きがちですが、大切なのは「どんな自分になりたいのか」「その時の自分はどんな気持ちなのか」を問うことです。
今回は、コーチングの型で代表的な「GROWモデル」を紹介します。コーチングではただの会話とは異なり、目的を持って対話をしています。コーチとの対話から本人が気付いていないことに気付き、可能性を最大化させ、本当に望む自分に成長するための作戦会議のようなものです。
今回は「教える(teaching)」から、「気付きのきっかけ(coaching)」へのシフトについてお伝えします。子どもたちの視点で考えれば、「教わる」から「自分で気付く」へのシフトについてです。あなたは、これまで教わったことをどれだけ覚えていますか?特に、自らが望んで教わったことでなく、反復することもなければ、すぐに忘れてしまうのが現実です。
今回は「在り方(being)」を定めるための、自分との向き合い方についてご紹介します。在り方は、自分の軸とも言えます。そして、その軸を支える土台になる部分を「自己基盤」と言います。例えるなら、道端に立っている木は、土壌の状態が悪いと育たずに枯れてしまうことがあります。
前回、コーチングとはパートナーシップであり、コーチングの目的は「問題解決」ではなく「成長」であるという話をしました。今回は、それ以前に大切な「コーチ自身の在り方」についてお伝えします。なぜなら「在り方(being)」が「やり方(doing)」に大きく影響するからです。
初めまして。ライフコーチの三橋亜希子です。コーチングや講演を通して、誰も孤独にしない社会をつくるために活動をしています。本連載では、教育現場でも注目を集めている「コーチング」について、12年のコーチ経験よりお伝えしていきます。
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