県教育委員会では、地元の旬の食材や郷土料理を取り入れながら家族でおいしく食べる「愛であ朝ごはん」の献立づくりを通して、家族で望ましい食生活について一緒に話し合ったり、家族の絆を深め合ったりすることを目指して朝ごはんコンテストを2006年から毎年実施している。県内の小学校・義務教育学校・特別支援学校の5・6年生を対象にしている。
10月22日、令和5(2023)年度「あいちの味覚たっぷり!わが家の愛であ朝ごはんコンテスト」の本選が行われ、254校7464点の応募献立の中から予選で選ばれた10人の小学生が実際に朝ごはんの調理を行い、審査の結果次のとおり受賞者が決定した。
【受賞者】
■最優秀賞
▽古橋柚依(清須市立新川小学校5年)
■優秀賞
▽原田結菜(豊明市立二村台小学校6年)
▽木村優那(豊田市立浄水小学校6年)
■優良賞
▽梶田悠生(稲沢市立下津小学校6年)
▽伊藤れみ(犬山市立犬山南小学校6年)
▽冨安青空(北名古屋市立白木小学校5年)
▽武田羅生(あま市立甚目寺小学校5年)
▽石田莉梨世(大府市立北山小学校5年)
▽杉山明里(西尾市立西尾小学校5年)
▽小松美緒(新城市立新城小学校5年)
次期学習指導要領の基本的な考え方について、中教審の教育課程企画特別部会は9月5日、第12回会合を開き、これまでの論点整理の素案を検討した。主体的・対話的で深い学びの実装、多様性の包摂、実現可能性の確保を三位一体で具現化するため、教育課程を柔軟なものにしていく。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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