新型コロナウイルスへの感染不安からオンライン授業を受けた場合、指導要録上「出席停止・忌引き等」欄に記入されることについて、末松文科相は10月15日の閣議後会見で、「保護者、生徒の皆さんがどう受け止めるか、改めて考えている。言葉の問題なので、表現についてもう一度、文科省内で検討できないか指示している」と述べ、表現の再検討を指示したことを明らかにしました。12日の指定都市市長会の緊急提言を受けたもので、文科省に申し入れをした清水勇人さいたま市長は「『出席停止』という表現では、オンライン授業がプラスのイメージにならない。対面授業が一番いいのは当たり前だが、緊急事態の中、学びの場を確保する選択肢としてオンライン授業があることが、真っすぐに保護者に伝わってほしい」と述べ、出席停止という呼び方の見直しなどを検討するよう求めました(参照記事:オンライン授業の出席停止扱い 文科相、表現の再検討を指示)。あなたは、「出席停止」という表現の見直しに賛成ですか?
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