五十音

五十音
【協賛企画】
広 告

「あめんぼ 赤いな あいうえお うきもに こえびも およいでる」発声や滑舌の練習で読まれることが多い、北原白秋の詩「五十音」。その全文を、鮮やかな色遣いかつユーモアセンスあふれるイラストと一緒に楽しめる、幼少期の子供向けの絵本。ついつい声に出して読みたくなる、言葉遊びの要素がいっぱいに詰まったこの詩を通して、日本語独特のリズム感やその美しさを体感することができる。また、最後のページは、全文が記されている見開きになっていて、平仮名だけでなく片仮名、ルビが振られているものの漢字が多数使用されている。「浅瀬」や「瑠璃」といった難しい漢字から、「水馬」や「蛞蝓」といった読み方が独特な漢字に触れることで、日本語の面白さに早い時期から気付けるのではないだろうか。

広 告
広 告