プロボウラーの父親を持つ小学5年生の滝沢リョウタ。ある日、父親の勤務先のボウリング場に保管している、お客さんのマイボールが何個か盗まれたことを耳にする。
退屈しのぎになればと思ったリョウタは探偵役を引き受け、幼なじみのナナと飼い犬のジョンを仲間に捜査を開始。ボウリング場の防犯カメラの映像を解析したり、ボウリング場内を見て回ったりと、事件解決に動き出す。2人と1匹の活躍もあり、ボールは何個か見つかるが全部ではない。果たして無事に残りのボールを探し、犯人を見つけられるのか。
現役弁護士が手掛ける作品だけあり、法律関連の用語も飛び出す。
各用語の説明もあり、法律を学ぶきっかけになる。現実的なミステリーで、大人も十分楽しめそうだ。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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