子供が自らの安全を守るために必要な知識を身に付けることができる絵本。危ない人や危ない場所の特徴がクイズ形式で出題されており、何度も読み返しながら楽しく危機意識を定着させられる。危ない人は決して赤の他人だけではなく、学校や親戚にも存在する可能性にも言及。
危ない人にしつこく声を掛けられた際の対処法まで網羅する。万が一の事態が起きた時、何もできずにただただ言うことを聞いてしまう、という最悪の事態を回避できる。
「1人でいることの危険性を徹底的に教える」「基礎体力をつける」など、子供を犯罪から守るために大人が知っておくべきことを10個まとめ、子供に関わる大人は必ず目を通しておきたい。
大人も子供も必読の一冊である。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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