就職活動の1人1社制 高校生の半数以上が見直すべきと回答

高校生の就職・採用活動の支援を行っているジンジブは4月22日、高校生に実施した就職活動に関する意識調査の結果を公表した。高校生が学校から推薦を受け、企業を1社しか応募できない代わりに、ほぼ確実に内定を得られる「1人1社制」の慣行について、見直しを求める声が半数以上に上った。

調査結果によると、高校生が卒業後に就職を希望している理由(複数回答)では、「自立したい」(38.2%)が最も多く、次いで「家庭の経済的理由」(31.5%)や「進学したくない」(29.1%)が続いた。

1人1社制に関する高校生の意識(ジンジブ提供)

就職活動で企業に応募する際の意識について尋ねると▽自ら進んで希望求人を探したい 29.7%▽学校に希望する求人がなければ自分で探したい 26.1%▽学校にある求人の中から自分で決めたい 21.8%▽学校にある求人の中から先生にお勧めしてもらいたい 8.5%▽わからない 13.9%――で、多くの高校生が自分の意思で企業を決めたいと考えていた。

また、1人1社制について尋ねたところ▽最初から複数応募がよい 35.2%▽複数社応募できる時期を早めてほしい 26.1%▽今のままで十分 17.6%▽わからない 21.2%――で、半数以上の生徒が、複数の企業を選べる方法を拡大すべきだと答えた。

同調査は3月18~25日に15~19歳の高校生を対象にインターネットで実施。1056人が回答した。そのうち、卒業後の希望進路が就職を希望しているのは135人、就職か進学か迷っているのは30人だった。


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