こんにちは、事務効率化コンサルタントのオダギリ展子です。これから、教育現場での「働き方改革」の後押しとなる文具をその選び方・使い方とともに、「選ぶ際の着眼点」別にご紹介していきます。今回の着眼点は「自分に合うモノを選ぼう」です。
早速ですが、皆さんがモノを購入する際の判断基準は何でしょうか。価格、デザインなど、決め手になることは幾つかあると思いますが、それが自分に合うか否かは非常に重要です。
文具の場合は、どのようなモノがあるのかを知って、業務内容にマッチし、使い勝手が良いモノを選ぶのがベスト。自分の好みも含めて、納得のいくモノが選べたらまさに理想的です。
このとき、売場に直接足を運んでもよいのですが、お店によっては取り扱いがない文具もあるので、より多くの選択肢から選びたい方には、文具メーカーのサイトやカタログなどで事前チェックをすることをお勧めします。
なお、文具の進化は日々目覚ましく、新しい文具が続々と発売されていますので、そういった情報を集めた雑誌やフリーペーパー、Web サイトなどを日頃から小まめにチェックしておくとよいでしょう。
さらにお勧めしたいのが、正しい知識を得るために業界のサイトにも目を通すことです。ファイルであれば、「日本ファイル・バインダー協会」(File & Binder Association Japan:略称FBA)のオフィシャル・サイトの閲覧となります。
ファイルは書類整理の際の必須アイテムで、この知識のいかんによって業務効率に大きな差が出るのは必至です。「ミスしないように書類をうまく保管できるファイルが欲しい」というときにも大いに役立ちます。
最後に、私も実践している「ホルダーの使い分け法」を表にまとめてご紹介します。
ホルダーは、数あるファイルの中でも、見た目もつくりも一際シンプルで、製造しているメーカーも多く、最もポピュラーな文具の一つです。業務で書類の取り扱いが多い方にとって、個々のホルダーの特長を生かして使い分けすることが働き方改革の後押しになるのは間違いありません。ホルダーを選ぶ際、使う際のご参考にしてみてください。