世界的なアーティストで、みんなが笑顔になる「MERRY」(楽しい・幸せ・夢)の輪を広げるプロジェクト代表理事の著者が、美しいデザイン画と共にSDGsを紹介。子供だけでなく大人も「地球の未来のためにできること」を分かりやすく学べる。
水も空気も地球も、自然は絶えずメリーゴーランドのように巡り回っている。人間だけがその「巡り」を考えない行為を続けている。人間は自然からもっと学び、感謝しようと呼び掛ける。人間には「笑顔」という魔法の力があって、「笑顔」になるとみんなの周りが巡り出し、動き出し、つながり出すよと伝える。
どんなアクションをしたら未来のみんなが笑顔になるだろうか、SDGsのアクションでできることは何か、親子で一緒に考えてもらいたい。
次期学習指導要領の基本的な考え方について、中教審の教育課程企画特別部会は9月5日、第12回会合を開き、これまでの論点整理の素案を検討した。主体的・対話的で深い学びの実装、多様性の包摂、実現可能性の確保を三位一体で具現化するため、教育課程を柔軟なものにしていく。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
広告ブロック機能を検知しました。
このサイトを利用するには、広告ブロック機能(ブラウザの機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください