遊び冒険記もいよいよ最終回。最後は「ANDY、夢を語る」です。ここまでの足跡をひもといていきましょう。遊び冒険記、その羅針盤的な役割を果たしていたのが、遊びの世界地図でした。この地図には動物の遊びを含め、人間の乳幼児期、小学校低学年期、小学校中学年期以降において遊びと学びがどのように連続的かつ発展的に接続されていくかがまとめられています。
遊びになる授業を考え、子どもたちと共に創っていく道のりは、決して平坦ではありませんでした。山あり、谷あり。考えて試して、トライアンドエラーの連続でした。今回はそんな悪戦苦闘する中で見いだした、遊びで授業を創る上で大切な教師の役割を紹介していきます。
子どもたちが夢中・熱中・没頭する、遊びになる授業。実現するためには、遊びになるための3つの条件をいかに単元の中で実現していくかが鍵となります。今回の遊び冒険記は、そんな遊びになる授業をどう構想していくかを紹介していきます。遊びの世界地図で見えているのは、遊ぶ動物や子どもたち、それを取り巻く研究者の面々です。
遊び冒険記も終盤に差し掛かってきました。遊びに関する知見を探し求め、定義した「快楽性」「非強制感」「属文脈性」の3つの条件。では、その3つの条件が満たされたとき、子どもたちはどのような姿を見せるのでしょうか。今回は小学1年生の生活科「学校探検」での学びの姿を追っていきたいと思います。
さて、遊び冒険記も中盤。3つの遊びの条件のうち、最後の「物語になる」が今回のテーマです。遊びの世界地図で言うと、遊びの台地にいる全ての子どもたちの様子を指します。授業で遊びを創るための最後の鍵、「物語になる」について考えていきましょう。
今回は、遊びになるための2つ目の条件である「自由になる(非強制感)」について考えていきます。遊びの世界地図で言うと、前回に引き続き「低学年の世界」の部分。ここで、あれやこれやと試行錯誤している子どもたちにスポットライトを当てていきます。
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