【連載】令和の日本型学級経営

第10回 今と未来を切り開く力を子どもたちに

　「自己選択」と「自己決定」を重視する教育活動の成果は、すぐには現れにくいものです。一方で教師主導の教育は、短期的には成果が見られることが多いものの、長い目で見ると問題を生じさせることもあります。

第9回 秩序と楽しさが子どもたちの主体性を育む鍵

　最近、「学級づくりが難しくなってきている」といった声をよく聞きます。これまでの教育は、教師の指示に従って子どもたちが一律一斉に動くことが前提でした。しかし、これから日本が目指そうとしている教育は、個々の子どもの能力や興味に合わせて、柔軟な学びを重視しようとする教育です。

第8回 教師の役割は学びと遊びをつなげた授業をデザインすること

　今回は、「授業の行事化」と「宿題やテストのゲーム化」の実践方法を紹介します。

第7回 これからの教師は教育環境デザイナーであるべき

　子どもたちが主体的に学ぶためには、興味や関心を引き出し、「楽しい」と感じさせることが重要です。しかし、現実には授業中に退屈そうにしている子どもたちも少なくありません。授業が楽しくなければ、学ぶこと自体が楽しくないと感じるようになってしまいます。

第6回 教師と子どもたちとの寛容さで築く学級の緩やかな秩序

　今回は「秩序」を醸成するために大切にしている4つのポイントを紹介します。

第5回 学びのコントロールを子どもたちに委ねるために必要なこと

　子どもたちをもっと信じて、自由にさせてあげてください――。こう言うと「何でも許すと子どもたちになめられる」「学級が荒れる」という心配の声が多くの教師から上がるでしょう。