最終回も前回に引き続き、対話による学校づくりがうまくいくためのポイントをご紹介したいと思います。
「令和の日本型学校教育」が目指す「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現するためには、子どもを主語とし、教師が子どもの学びの伴走者になる必要があります。そのためには、旧来型の指導観や子ども観の変容、つまり「教師の在り方」の変容が求められます。
今回は、子どもたちの個別最適な学びを実現するために、まずは教員の個別最適な学びを実現しようと校内研修の在り方を変えた埼玉県戸田市立美女木小学校の取り組みを紹介します。
今回は対話で学校の心理的安全性を高め、「個別最適な学び・協働的な学び」を推進する沖縄県うるま市立中原小学校の取り組みを紹介します。
今回から対話型組織開発の具体的な事例を紹介していきます。初回は、京都市立葵小学校の取り組みです。「子どもと教師の学びは相似形」と言われるようになったのは、2022年「令和の日本型学校教育」の答申以降ですが、葵小学校では17年から子どもたちと教師が共に対話を学びながら、授業改善と組織改革を実現してきました。
前回は、学校の社会関係資本や心理的安全性を意図的につくり出す方法として、対話や共感的コミュニケーションが有効であることについてお話ししました。もう一つ、重要な役割を担うのがリーダーシップです。
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