最終回となりました。さまざまな場面でのしつもんについて述べてきましたが、今回はしつもんを使う教師の在り方についてまとめます。 単純にしつもんするだけでは、この実践は思うようにいかないこともあります。また、同じしつもんをしても、子どもの発達段階によって出てくる答えが違うこともあります。
多くの教室で「いいところ見つけ」が行われています。低学年の帰りの会などでも、「今日のキラキラさん」というようなすてきな取り組みをよく見掛けますし、私自身もそのようにしていました。ところで、なぜ「いいところ見つけ」をするのか、考えてみたことはありますか。このことを説明するに当たって、次のしつもんに答えてみてください。
今回は目に見えないものを見えるようにすることについてお話ししたいと思います。まず、次のフローをご覧ください。
今回は、子どもたち自身がしつもんによって、引き出される思いや考えが変わるということを紹介します。ここではワークをしてもらいます。3人一組になってもらい、AさんBさんCさんをそれぞれ決めてもらいます。そして以下のような場面設定をします。
今回は柔軟な思考を引き出すしつもんについてです。「子どもたちの自由な発想を楽しみたい」と思いながらも、「好きにしていいよ」「どんなことでもいいよ」と声掛けをしてもなかなかうまくいきません。
第5回目は、発見を楽しむしつもんについてです。教科書には学習に必要な写真や絵が載っています。それらをよく見ると、さまざまな発見や驚きがあります。
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