【1】求める教師像
本県では、①分かりやすい授業ができ、児童生徒に確かな学力を付けることができる教師、②児童生徒に対する愛情を持ち、一人ひとりの児童生徒と真剣に向き合うことができる教師、③豊かな人間性を持ち、幅広い教養と良識を身につけている教師、④教員としての使命感や責任感を持っている教師――を求めています。
【2】選考の特徴及び実施要項の主な変更点
○一般選考
第1次選考で教職専門・論文・教科等専門の筆頭試験を実施します。第2次選考で面接及び模擬授業を実施します。教科・科目によっては第2次選考で実技試験を実施します。
○障がいに配慮した選考
一般選考の出願資格を有し、「身体障害者手帳」、「都道府県知事又は政令指定都市市長が交付する療育手帳」又は「精神障害者保健福祉手帳」の交付を受けている方を対象とします。この選考により、一般選考の採用予定者数とは別に、若干名の採用を予定しています。
○特別選考
スポーツ特別選考、社会人特別選考、特定教科特別選考、岩手県現職教員特別選考(養護教諭を除く)、他都道府県現職教員特別選考、臨時的任用教職員経験者特別選考を実施します。スポーツ特別選考と社会人特別選考においては、受験しようとする教科の普通免許状の有無にかかわらず出願できますが、第2次選考合格後、教育職員検定試験に合格し、特別免許の授与を受ける必要があります。
【3】説明会、願書配付及び受付、各試験の日程
※スポーツ特別選考、社会人特別選考、特定教科特別選考については、5月下旬に第1次選考、6月に第2次選考を実施します。
【4】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の採用見込数
【5】人物評価の選考観点
論文では、理解力・分析力・論理的な表現力・判断力等で評価します。また、面接試験では、社会性や人間性等について幅広い観点から評価します。
【6】受験予定者へのメッセージ
教科等専門の配点割合が高いことから、教科の専門性を高めることを望みます。
2022年度採用選考(2021年実施)について
【7】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の受験者数、合格者数、合格倍率
【8】一般選考の試験内容と試験ごとの配点(合格基準点があれば併せて)
教職専門60点、論文40点、教科等専門200点。合格基準点は公表していません。
【9】論文試験の課題内容(校種別)と指定字数
課題内容は、岩手県庁1階行政情報センター及び各広域振興局内行政情報サブセンターで閲覧できます。指定字数は1,000字以内です。
【10】面接試験(集団討論、模擬授業、場面指導を含む)の実施方法(面接形式、所要時間、実施の流れ、主な質問内容、その他留意点など)
面接試験では、教師を志す理由、学習指導・生徒指導の在り方等について質問します。