【1】求める教師像
福島県では、急激な社会の変化の中で、「自分の人生を切り拓くたくましさを持ち、多様な個性をいかし、対話と協働を通して、社会や地域を創造することができる児童生徒」を育成するために、学びの変革※1を実現できる次のような教員を求めています。
※1 学びの変革とは
※2 「福島らしさ」とは
【2】選考の特徴及び実施要項の主な変更点
選考区分を、①一般選考、②特別選考Ⅰ(教職経験者特別選考)、③特別選考Ⅱ(臨時的任用教員経験者等特別選考)に分けて実施しています。
2023年度の主な変更点は、①小学校、特別支援学校小学部における実技試験の廃止、②中学校における小学校との併願の導入、③中学校及び養護教諭における「地域採用枠」の設置、④高等学校、特別支援学校高等部における特別選考Ⅳ(社会人経験等特別選考)の導入(※募集教科:情報)、⑤高等学校における特別選考Ⅲ(スポーツ・芸術等特別選考)の募集分野(種目)の変更(※募集種目:ウエイトリフティング)、⑥英語教科試験における加点基準の変更の6点です。
詳しくは4月下旬に公表する実施要項で確認してください。
【3】説明会、願書配付及び受付、各試験の日程
2022度は、出願受付期間が、令和3年5月7日(金)から5月24日(月)まで(5月24日の消印有効)、第一次選考試験が、令和3年7月17日(土)・18日(日)に行われました。また、第二次選考試験は、小学校教諭が、令和3年9月11日(土)、中学校教諭及び養護教諭が令和3年9月12日(日)、高等学校教諭が令和3年9月18日(土)~20日(月)のうち指定する2日間、特別支援学校教諭が令和3年9月18日(土)~19日(日)に行われました。
【4】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の採用見込数
2023年度の採用見込み数は未定です。
2022年度は、小学校教諭270人程度、中学校教諭110人程度、高等学校教諭45人程度、特別支援学校教諭50人程度、養護教諭18人程度でした。
【5】人物評価の選考観点
小論文(第一次選考:特別選考Ⅰのみ、第二次選考:すべての校種)は、主題や課題の理解、論述の仕方や視点、構成、表記等です。
個人面接(第一次選考:特別選考Ⅲのみ、第二次選考:すべての校種)は、指導力、人間的な魅力、教育に対する情熱や意欲等です。
【6】受験予定者へのメッセージ
福島県では、令和3年12月、新たに策定した第7次福島県総合教育計画において、「福島県が育成したい人間像」として「急激な社会の変化の中で、自分の人生を切り拓くたくましさを待ち、多様な個性を活かし、対話と協働を通して、社会や地域を想像することができる人」を掲げました。
また、東日本大震災後のさまざまな取組によって見えてきたことを踏まえ、「学びの変革」を推進していきます。
その原動力として、教育には情熱のある若い力が不可欠です。共に力を合わせて、瞳輝く福島の子どもたちの未来創りを応援しましょう。
2022年度採用選考(2021年実施)について
【7】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の受験者数、合格者数、合格倍率(受験者数、合格者数、倍率の順)
【8】一般選考の試験内容と試験ごとの配点(合格基準点があれば併せて)
※各試験の配点および実技試験実施の有無等は、校種等・教科によって異なります。
詳しくは4月下旬に公表する実施要項をご覧ください。
【9】論文試験の課題内容(校種別)と指定字数
論文試験の内容等については、実施要項等と併せて過去2年度分をWebペ-ジに掲載しています。
【10】面接試験(集団討論、模擬授業、場面指導を含む)の実施方法(面接形式、所要時間、実施の流れ、主な質問内容、その他留意点など)
模擬授業(養護教諭は場面指導)では、教材に対する理解力、実践的な指導力、表現力等を見る内容、個人面接では、理想とする教師像、学習に関する指導力、問題場面での判断力を見る内容などです。
詳しくは4月下旬に公表する実施要項をご覧ください。