【1】求める教師像
【2】選考の特徴及び実施要項の主な変更点
本県では、教員としての適格性や資質能力について人物重視の選考を実施しています。
(2022年度採用選考試験から変更予定)
【3】説明会、願書配付及び受付、各試験の日程
2023年度採用選考の予定
【4】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の採用見込数
2023年度採用の採用予定者数は未定。2022年度の採用予定数は次のとおりです。
【5】人物評価の選考観点
【6】受験予定者へのメッセージ
茨城県では、優秀な人材(志願者数)の確保に向けて、一次試験会場において5つの県外試験会場を設けたり、実施日を前倒しし他都県との併願受験を可能にしたりするなど、教員採用の改革を推進しているところです。
また、教員の労働環境の改善が喫緊の課題であるため、学校の働き方改革も推し進めております。その一環として、①新規採用教員の複数学級担任制の導入、②部活動顧問の見直し(新規採用教員を「正顧問」に充てない、土日曜日・休日には部活動に従事させない)、③新規採用者専用の悩み相談窓口の設置など、新規採用教員が働きやすい職場環境になるよう努めています。
さらに、現在、県外出身の方が茨城県の教員として働いていただけるような取組も行っています。
ぜひ、未来を担う茨城の子どもたちの教育に、高い倫理観は基より、情熱と創意工夫をもって取り組む、「一人一人が輝く活力ある学校づくり」の仲間に加わっていただけることを心よりお待ちしております。
2022年度採用選考(2021年実施)について
【7】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の受験者数、合格者数、合格倍率
【8】一般選考の試験内容と試験ごとの配点(合格基準点があれば併せて)
【9】論文試験の課題内容(校種別)と指定字数
〇小・中学校教諭(800字以内)
社会のより良い創り手になるために、子供が自信をもって成長するには、子供たちの自己肯定感を育むことが大切です。 あなたは、学級担任として、このことをどのように考え、どのように取り組んでいきますか。600字以上800字以内で、あなたの考えを具体的に述べなさい。
〇高校教諭(800字以内)
【文章1】の内容を踏まえて、【文章2】で述べられている「ものを深く考える力」を生徒に身に付けさせるために、教師として自らがどのようなことを実践していきたいか、具体的に述べなさい。但し、字数は800字以内とし、原稿用紙の使い方にしたがって常体で記述すること。なお、出題の都合上、本文の表記の一部を変更している。(文章は省略:【文章1】玄田在有史「希望のつくり方」岩波新書より、【文章2】広中平祐「生きること 学ぶこと」集英社文庫より)
〇特別支援学校教諭(1200字以内)
新しい学習指導要領では、主体的・対話的で深い学びの視点から、「何ができるようになるか」を明確にしながら、「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」も重視して授業改善に取り組むことが求められています。
あなたは、主体的・対話的で深い学びの視点を踏まえ、特別支援学校の教員として、授業に対してどのような思いをもち、どのように授業を展開することが重要であると考えるか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
〇養護教諭(800字以内)
養護教諭は、児童生徒の心身の健康問題に対し、専門性と保健室の機能を最大限に生かして、個に応じた対応をすることが重要です。あなたは養護教諭として、このことをどのように考え、どのように取り組んでいきますか。600字以上800字以内で、あなたの考えを具体的に述べなさい。
〇栄養教諭(800字以内)
食品ロスの削減が課題となる中、食物を大事にする態度を育てることは大切です。あなたは、栄養教諭として、このことをどのように考え、どのように取り組みますか。600字以上800字以内で、あなたの考えを具体的に述べなさい。
【10】面接試験(集団討論、模擬授業、場面指導を含む)の実施方法(面接形式、所要時間、実施の流れ、主な質問内容、その他留意点など)