【1】求める教師像
さいたま市では、本市の教育が目指す人間像を「世界と向き合い 未来の創り手として 輝き続ける人」とし、「人生100年時代を豊かに生きる『未来を拓くさいたま教育』の推進」を基本理念に掲げ、様々な施策を展開しています。これらの取組を着実に推進するため、「豊かな人間性と社会性」「強い使命感と教育への情熱」「幅広い教養と実践的な専門性」を備えた常に学び続ける教師を求めています。
【2】選考の特徴及び実施要項の主な変更点
[選考の特徴]さいたま市の教員採用選考試験では、人物重視の観点から、面接を複数回実施し、試験員と直接相対する試験に重点を置いています。また、多様な人材を幅広く採用するため、一般選考に加えて「小学校英語教育推進特別選考」等、様々な特別選考を設定しています。
<主な変更点>①SPI3(基礎能力検査)を活用した「外部試験利用特別選考」等、新たな特別選考を設定します。②他の自治体で臨時的任用教職員として勤務歴がある方も特別選考の対象とするよう、「臨任等教員勤務実績特別選考」の受験資格を拡大します。③加点制度の条件等を変更します。
※詳しくはさいたま市のホームページ又は配布中の実施要項をご確認ください。
【3】説明会、願書配付及び受付、各試験の日程
【4】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の採用見込数
【5】人物評価の選考観点
さいたま市の求める教師像『「豊かな人間性と社会性」「強い使命感と教育への情熱」「幅広い教養と実践的な専門性」を備えた常に学び続ける教師』にかなうかどうかを様々な角度から評価します。
過去の選考方針や評価の基準については、さいたま市のホームページで公開しています。
【6】受験予定者へのメッセージ
さいたま市は、共に日本一の教育都市を目指す、志の高い教員を募集しています。持続的に学び続けることのできる環境が整っているさいたま市で教員になり、自分自身の長所や個性を伸ばしていきませんか。学校に行くことを楽しみにしている子どもたちが、皆さんとの出会いを待っています。新しい時代の学校教育の原動力は、皆さん一人ひとりです。ぜひ、さいたま市の教員を目指してください。
2022年度採用選考(2021年実施)について
【7】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の受験者数、合格者数、合格倍率
別紙(こちら)をご確認ください。
【8】一般選考の試験内容と試験ごとの配点(合格基準点があれば併せて)
[1次試験](配点は非公表)
[2次試験]
※合格基準点は設定しておりません。
【9】論文試験の課題内容(校種別)と指定字数
○1次試験の論文試験 特別支援教育担当教員のみ
【論文題】
①特別支援学校小学部・中学部学習指導要領(平成29年4月告示)では、「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」という資質・能力の育成が求められています。児童生徒に、これらの資質・能力を育むために、あなたは、特別支援教育の担当教員として、どのような教育活動に取り組みますか。具体的に述べなさい。(600字)
②あなたは、特別支援教育の担当教員として、児童生徒に、切れ目ない支援をするために、どのように取り組みますか。(320字)
③学校では、GIGAスクール構想により整備された、ICT 環境を最大限活用することが求められています。あなたは、特別支援教育において、どのようにICTを活用しますか。具体的に述べなさい。(320字)
○2次試験の論文試験 全受験者
【論文題】
中教審答申(令和3年1月)では、全ての子どもたちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの
実現を求めています。あなたは、このことを踏まえ、教師としてどのように取り組んでいきますか。具体的に述べなさい。(800字)
【10】面接試験(集団討論、模擬授業、場面指導を含む)の実施方法(面接形式、所要時間、実施の流れ、主な質問内容、その他留意点など)
※面接試験の質問内容は、例えば志望動機や目指す教師像に係ること等についてです。詳細についてはさいたま市のホームページをご覧ください。