ワークルールについて学ぶ 中学生向けハンドブック作成

世界の児童労働問題の解決に取り組む認定NPO法人のACEは4月7日、日本の中学生向けに、労働基準法や社会保険制度などの働くための基礎知識を学べるハンドブックを作成したと発表した。アルバイトなどを始めようとしている中高生が、こうしたワークルールを知っておくことで、違法な労働に就くことを防ぐ狙いがある。

『知ってる? 働く人を守るルール』(ACE提供)

沖縄県うるま市や、NPO法人の沖縄青少年自立援助センターちゅらゆいの協力を得て制作。ゆるキャラの「キクよん」が解説する形で▽働く前に確認すること▽働くときの手続き▽働く時間、給料、仕事を辞めるときのルール▽職場でのトラブル――など、最低限知っておくべき17の質問に答える。

ACEは日本でもコロナ禍による経済不況で、子供たちの労働条件が悪化したり、特殊詐欺などの犯罪に巻き込まれたりする可能性があるとしており、今後、「キクよん」を活用してツイッター上で就労に関する情報発信や、子供たちの声を拾う活動も展開していくという。

ハンドブックはACEのホームページで公開されており、無料でダウンロードできる。ホームページにはこの他にも、高校生向けのワークルールに関するハンドブックなども公開されている。

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