愛知県公立小学校教諭
先日の個別懇談会に来たのは、5年前に担任していた子のお母さん。当時4年生だったAさんは、今では中学2年生になっています。今も私の家には、Aさんからもらった手紙が大切に保管されています。そこには、こんなことが書かれていました。
どんな先生も、子どもたちの前に立って毎日話をしているはず。それなのに、語りの悩みは尽きないようです。今回は、拙著の読者の方々から寄せられた質問の中でも多かったものを抜粋して「語りのQ&A集」としてまとめてみました。
今回は、3学期にお勧めの語りを低学年(1~3年生)向けと高学年(4~6年生)向けに分けて紹介します。
今回は、2学期にお勧めの語りを低学年(1~3年生)向けと高学年(4~6年生)向けに分けて紹介します。
今回は、1学期にお勧めの語りを低学年(1~3年生)向けと高学年(4~6年生)向けに分けて紹介します。
語りは「点」ではなく「線」で語ることが重要です。 今回は「つなぐ力」に焦点を当て、語りを行う前後の実践を紹介します。「つなぐ力」とは、次の3つをつないで語る力を指します。
今回は「見せる力」と「話す力」に焦点を当てて語りの磨き方に迫ります。
「どうしたら、そんなにうまく語れるのですか?」 教室で語る私の姿をたまたま見かけたある先生からいただいたこの質問に、一言で答えるのは不可能です。なぜなら、語りは以下の5つの力が結集して実現されるからです。
「子どもたちが、私の話を聞いてくれない…」 そんなふうに思うことはないでしょうか。私自身、自分の話が目の前の子どもたちにあまり響かない日々を過ごす中で、心の中でつぶやいてしまったことがあります。
「先生の話を聞いて、諦めずにやってみようと思いました。」 ある日、いつものように教室で語りを終えた後、ある子どもが笑顔でそう言いに来てくれました。私の言葉が、迷いの中にいたその子の背中をそっと押せた瞬間でした。教師の語りには、こうした「子どもの心を動かす力」があります。
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