教員の長時間勤務が深刻な課題となる中、働き方改革や処遇改善について審議してきた中教審初等中等教育分科会の「質の高い教師の確保特別部会」が、4月19日の会合で審議のまとめ素案を公表し、今後の方向性を示した。部活動や保護者対応など、教員の負担が重い業務への対応も含め、国の直近の動きやポイントを知ることができる記事5本を選んだ。
若手教員支援、授業持ちコマ数の削減が必要 勤務実態調査確定値
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「交渉代理人としても活用を」 スクールロイヤー巡り盛山文科相
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