
次期学習指導要領の方向性を議論してきた、中教審の教育課程企画特別部会が9月5日の第12回会合で検討した論点整理素案は、教育課程の柔軟化に向けて、さまざまな方策を打ち出している。
次期学習指導要領の方向性を検討してきた中教審の教育課程企画特別部会。9月5日の第12回会合で、これまでの議論をまとめた論点整理素案が示された。8章で構成される論点整理素案から、ポイントとなる考え方や制度の見直しをピックアップした。
次期学習指導要領下でのデジタル教科書に関する制度上の課題などを検討している、中教審デジタル学習基盤特別委員会のデジタル教科書推進ワーキンググループ(WG)の第11回会合が9月5日、文部科学省で開かれ、審議まとめの素案が示された。
オーストラリアの学校では、教師が休むと、代わりにリリーフティーチャーがやってくる。7月の中教審で話題になった英国のサプライティーチャーや、米国のサブスティテュートティーチャーと同じような役割を担う。
近年、教育界では「個別最適な学び」という言葉がよく聞かれるようになった。国際紛争や未知のウイルスの感染拡大、地球温暖化など、これからの子どもたちには予測困難な時代を生き抜く力が求められている。
約3000着のこども服の譲渡会や母親らとの交流を通じて、環境問題や子育て支援など社会が抱える課題について学生たちが考える取り組みが9月4日、東京都文京区の東洋学園大学で開かれた。