(提言)確かな人材の確保と育成

愛知県教育委員会教職員課担当課長 加藤 広也

「子どもと語る 笑顔が広がる あいちの未来」

このキャッチフレーズのもと、本年度も愛知県教育委員会では、広い教養と豊かな専門的知識を備え、子供への愛情と教育への情熱・使命感をもった教員を募集しています。

昨今、教員志望者の減少や採用試験の倍率低下を危惧する声が聞かれ、人材の確保が課題となっています。一方、学校現場では、現在も多くの講師の方が、子供たちや保護者の信頼を得ながら、学校の貴重な戦力となって活躍しています。

このような中、本県では、受験者の負担軽減を図るとともに、優秀な人材を確保するため、来年度(令和3年度)に実施する令和4年度採用愛知県公立学校教員採用選考試験から、選考方法を変更します。

主な変更点は、第1次試験を筆記試験(教科専門、教職・教養、小論文)のみとし(外国語堪能者は面接あり)、第2次試験を口述試験(一人の受験者に対し個人面接を2回実施)および実技試験(該当教科)としたことです。

選考方法を変更しても人物重視の方針に変わりはありません。また、特別選考等については、種類により選考方法が変わります。詳細は、教職員課のウェブサイトで御確認ください。

本年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、長期にわたる臨時休業を経てのスタートとなりました。学校現場では、夏休みの短縮による授業時数の確保など、さまざまな教育活動の見直しの中で、より効果的な学習方法や行事の工夫等を模索してみえることと思います。

その一方で、静かな教室に子供たちのにぎやかな声が戻り、子供たちと向き合って授業ができることの喜びや幸せを、深くかみしめてみえるのではないでしょうか。学びの大切さ、すばらしさを実感できる今こそ、教師の豊かな感性や人間性を存分に発揮し、子供たちに寄り添い、導いていくことができたらと思います。

依然として新型コロナウイルス感染症による教育活動への影響が危惧される中、皆で一丸となって乗り越えていくためには、明るく、協調性があり、粘り強さと行動力に富んだ人材が必要です。

今後も子供たちの未来を担う確かな人材の確保に努めるとともに、学校現場と連携し、一層の人材育成を図っていきたいと考えております。

あなたへのお薦め

 
特集