私を支えた「この一冊」 自分を作る

「人間の条件というものは、とにかく自分でものを考える。……反対意見にすなおに耳を傾けて、最後は自分で判断する。」

本書は、明治38年生まれの臼井氏が故郷で講演した「自由と規律と」から始まる講演記録集だ。中学時代で一番大切なこと何か、山登りや世界旅行に例えて語る。

私が流行本を乱読し自分を高揚させる時期を春とするならば、今日的な課題の本を読みあさる時期はまさに夏。……

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